- 自己の確立
- 本校では、「礼拝への参加」「聖書の学び」「自らの人生観や価値観を模索する探究学習」等を通して、自己との対話を深めていきます。その中で、自らが何者であるのかを知り、自らの可能性を信じることを私たちは大切にしています。その上で生徒自らが生き方を見出し、それに向けた準備を行うことを求めています。
- 他者との共生
- 多様であるが故に対立する世界において、お互いの価値観を尊重し、歴史的背景を理解しながら、如何に共生していくかは、真に平和な世界を目指す本校において、大切なテーマです。私たちは他者との対話を通して、こうした諸課題に向き合っていきます。
- 「教わる」から「自ら学ぶ」へ
- 本校では、様々な教育活動で投げかけられる問いに対して、自己の持つ考えを見出し、それを仲間と共有しながら、皆で新たな考えを生み出していく過程を繰り返し体験していくことで、自己の学びを深め、他者と協働する力を育てていきます。
聖書の学び
「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」
(コリントの信徒への手紙- 13章13節)
自己を見つめ、生きる力をつける
千葉英和高等学校の教育の土台は聖書です。一人ひとりにかけがえのない存在としての価値が与えられていることを知り、神に愛されている者として他者との違いを喜んで受け入れ、それを尊重し、真に平和な世界の形成者となることを目指しています。
礼拝
毎週月曜日に学校礼拝の時間があります。
チャペルにて讃美歌を歌い、聖書の朗読や説教に耳を傾け(傾聴)、自らを省みて(内省)新たな一週間をスタートする時です。
礼拝は講師の方をお招きしての特別礼拝や、宗教系クラブ(聖歌合唱部・ハンドベル部・オルガン奏楽部・聖書研究部コイノニア)を中心に行われる賛美礼拝、キリスト降誕劇を中心としたクリスマス礼拝「英和のクリスマス」などもあります。
聖書の学び
聖書は、世界のベストセラーで今なお多くの人に読まれ、影響を与え続けています。
1年次と2年次に週2時間、聖書の授業があります。本校ならではの教科です。
1年次には、「人間(自分)とは何ものなのか」を一緒に考えます。2年次には、「生きる」ということを探求しつつ、自分の進むべき道で何を最も大切にしなければならないかを求めながら聖書の思想に迫ります。
一方的な講義形式ではなく、自ら考え、対話をし、研究発表を通して互いに学び合うときです。
入試での優遇制度について
牧師・教会推薦(高校入試)
本校のキリスト教主義に基づく教育方針を深く理解し、それに貢献できるキリスト教信者、または求道者(洗礼を受けて
いないが定期的に教会に通っている者)の受験生は、特別の基準がありますので、募集要項の4ページをご覧のうえ、本校の宗務長(チャプレン)に直接連絡してください。
国際教育
グローバルな視点と多様性を受け入れる感性
様々な民族や国が対立する現代、互いの価値観を尊重し、歴史的背景を理解しながら、如何に協調し、平和な世界を構築するかは、これから社会に出る若人の肩にかかっています。3年間の学びの中で、グローバルな視点と多様性を受け入れる感性を養います。
新しい学びを支える ICT環境
Chromebookでインタラクティブな学習を
生徒全員が、授業やグループワーク、自宅学習など様々な学びのシーンでChromebookを使います。全教室にプロジェクタと無線LANが完備され、いつでもどこでも教員や生徒とインタラクティブな学習を実現しています。また駿台サテネット21やスタディサプリなども活用して個別に最適な学びも支援。コロナ禍において、学校で行われている授業を家でもオンラインで同時に受けられるハイブリッド授業を実施中。生徒の学びを止めません。